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ARCHIVE - 2012年12月

2012
12/29

おすばで


年末の29日は南三陸町志津川では恒例の「おすばで祭り」が開催されていた。3・11の震災後も「復興おすばで祭り」が開催され、会場は寒さの吹く市場から、アレーナ近辺に移し、今年も開催される。
「おすばで」は当地方の方言で、「酒のツマミ」を意味する。漁師さんは海から帰り「おすばでなぬがねえのが!」が、茶の間に落ち着き一杯お酒のおつまみを奥さんに言う。タコ・あわび・かき・ホタテなどが、店頭に並ぶ、震災以前の賑わいは小さいが、この町の復興への願いと気持ちが、こうしたイベント祭りにある。今から会場に向かう。
写真は松井田の友人の新築したばかりの家が津波で流出した所です。裏山は「久須志神社」で、ここにも地域住民が駆け上がり助かった。この場所の1K先近くの海から津波が来て、ここから又1K先まで津波が到達し、予想を絶する津波の威力に、多くの地区民の尊い命が失われた。
行政の想定する範囲を超え人口が流出している。「復興計画」「病院計画」「都市計画」など、多くの震災後の町づくりの計画が、見直ししないといけない状況となった。南方で生活する南三陸町民の皆さんも「登米市での生活でもいいかな」「お盆にお墓参りすれはいい」と、故郷での生活を諦める言葉を聞く。
ウジエの出店も計画の見直しと新聞に掲載されているが、これは町の人口減少が要因ではない。商店の賑わいが、住民の買い物の場が、町民の笑顔が、一日も早く蘇る事で町の復旧再建の追い風としたいと、ウジエさんは言う。
石巻でのボランティアさんはピーク時の10分の1と言う。我が町でも何時かはこんな時を迎える。
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