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ARCHIVE - 2012年12月

2012
12/07

乱世


朝5時、町は動いていた。旧警察署前の道路の嵩上げ舗装や、道路のライン引きが真っ暗中で進められていた。
こないだ「・・・の所在分かりますか」の電話が入った。病院での待ち時間で、我が社で印刷した本の、印刷所電話を見ての電話だった。作品は「花咲くころ・・・?」で、10数年は前の仕事だった。
大震災で地元での生活から、隣市での仮設での生活が今あり、固定電話も南三陸町なら同じ番号で、色々な方からの安否確認ができるが、知人の方は所在探しに、いろいろな手段を講じた中で、心配と不安が募っての1年8か月だったと言う。学生時代からの同級生との事だった。
誰かは本の題名で思い出し、さっそくその旨を伝えた。1年8か月ぶりに声を聴けた事と思う。
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中村勘三郎さんの死は57歳と私の一つ上で、多くの人たちから期待されての急逝に、仲間たちの心中は察するに余る。
大竹しのぶさんは知人として最後を看取り、元夫の明石さんまさんも同じ年で、二人の笑いの掛け合いを思い出す。人に笑いと笑顔を届けようと、人生を突っ走ってきた。歌舞伎の勘九郎の頃のあの笑顔を思い出す。
50歳半ばは体に変調が現れる事なのかも知れない。三一会の私たち同級生にも言いたい、「いつまでも大丈夫はもう過去の事ですよ」と。まだまだ復興への長い道のり共に南三陸町の再生の為に頑張りましょう。
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