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ARCHIVE - 2012年11月

2012
11/16

再建へ


街中の瓦礫撤去が進む中で、昨日10時から入谷地区で「デイサービスセンター起工式」が開催された。現在「歌津デイサービセンター」しかなく、利用者は1時間30分を掛けて施設の利用をしている。行き帰りで3時間は、利用者の対象となる高齢者は、体への負担は厳しい事となっていた。そして、このたび国県の補助事業に、法人2社の助成金を頂き建設の運びとなった。場所は入谷公民館の前の空き地で、入谷地区の地権者のご理解で、国道398号に隣接する、交通の便が良い場所への建設が実現した。入谷地区民の協力のもと区長代表と地元議員の協力もあり、今回の建設へとなった。
夜は6時30分から町づくり協議会の「高台移転部会」が町庁舎2階会議室で開催された。会員は450世帯となり、3部会があり、当部会は22名の部会員の中で18名位の参加により、4つのグループに分かれ、高台移転に向けた「移転方法」「平均100坪の利用」「行政区をどうするか」など、移転に伴う多くの課題に対し議論が交わされた。西・中央・東地区の希望者数に、行政の区画設定に大きな差があった。「希望する場所に住みたい」は被災者住民の最大の願いであり、今回も住家場所が重複した時に「抽選」的な記載もあり、部会員の中から始めに「抽選での取決めはダメだぞ!」と、第一声に語られた。仮設での決定に公正の観点から、弱者優先の中で抽選での入居が決められた。不透明な点があり住民の不信感で行政への反発となり、大問題となった経緯があり、最後まで住民が納得の上での、移転場所を決められる事を部会員は言う。
東地区の土地希望者が190戸ながら132戸しか土地の整備はされなく、西地区には174戸の整地ながら50戸の希望と、まだまだ流動的ながら、できうる限りの住民の希望が叶う、高台移転となるよう行政にはお願いしたい。行政は「復興交付金」の使途にあたり、制度活用には多くの縛りがあると言う。それを住民の為に有効に使うべき方法を、国に「働きかけ」「要望」をする事が行政の役目、国の押しつけを住民にするのではなく、交渉するのが行政の仕事である。
今日の朝の「放射冷却」により、車のフロントガラスが凍った。今年の冬は厳しいと今から、被災者のみならず南三陸町の住民の大変さを予測する。ショック!は政治評論家の「三宅久之」の訃報だった。あんなに半年前までは元気だったのに、厳しい政治家への厳しい発言の陰に、妻への国民への優しさを秘めた人だったのに。

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