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ARCHIVE - 2012年09月

2012
09/09

8.7m


防波堤・バック堤の「8.7m」は新たな都市計画の防災対策として、決定済の案件ながら、志津川・歌津の風景や風土を守るためには、今回の計画には改善するべき事があると、まだまだ若者・漁民の中で議論と要望の声を聴く。
写真は戸倉海岸で先月に「起工式」があった。工事の始まりの祝辞に、海岸での潮干狩りの話が出てきた。ここはあさり放流場所であり、漁民は無料で獲れるが、一般の人は子供500円・大人1000円で楽しむ事ができた。しかし、こんな昔の被災前の「潮干狩り」ができるのか、また、ここでこうした営みが繰り返しできるのだろうかと、写真の海岸の状況やスーパー堤防のような防潮堤の設置で、親子が海の楽しみ遊びができるか、何年かかるのか、将来は見えてこない。「職住分離」を語るなら、津波防災面よりも生活の場確保により、住民がまた暮らせる集落づくりが最初のような気がする。戸倉海岸の背後地を整備しても誰も住まない、被災地の再建の大きな予算の使い場所として、南三陸町の人々がまた帰れる対策として、順番ははたして正しいのだろうかと、国県・町の政策に疑問を持つ、誰のための税金のつかいかただろうか。「国民の命」を守ると言うが、先人が築きあげた町の存続を考え、計画の見直しを含めた、町民との会話が必要と思う。「復興特需」は誰の? と。
今日は志津川市街地のボランティア活動風景の写真を使おうとおもったが、逆光で暗い光景となったので使わなかった。週末は150名を超える方が、泥まみれになりながらも、楽しんで被災地支援活動をしていた。気仙沼地区には「ボランティア支援」は余りなく少ないと言う。
南三陸町への支援は強い発信力の賜物と思う。御礼の自治体への後援会の講師の依頼にも、丁寧に答えている事があるのかなとも感じる。
電線の後ろの鉄塔の頂点が8.7mの位置となる。
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