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ARCHIVE - 2012年09月

2012
09/01

共存防災


今日は「防災の日」です。南三陸町でも防災訓練が開催された。しかし現在、津波浸水域に住んでいる町民は「0」に近い。高台の各地区での訓練は火災に対する訓練を実施していた。観光客・水産業者・自動車運転者の避難体制の確立は、今後の南三陸町が再生・再建していく上で、備えておく防災対策は最高の準備が必要であり、住民の協力による防災体制の構築は、行政と町民が一つになることながら、信頼はというと進まぬ高台移転に不満を多く聞く。
現在住民は津波により居住区を高台にしている。しかし、被災した住居を修理し住んでいる町民も少なくなく、この人たちは夜朝の地震は怖いと口々に言う。私の今の暮らす場所は津波の心配は100%ない。これだけでも被災民として津波の不安が取り除かれた事は、倉庫の生活ながら精神的に楽である。
「子供たちの頑張りを見てください」と、知人が電話をくれた。ピアノの先生で教え子が志高の3年生で、震災にあいながら高校生活をしっかり頑張っている。この姿を見て下さいと言う。高校の1年の3月11日~3年現在までを、この瓦礫の中の志津川高校に通い、最後の文化祭と臨む。議会の全員にも「同窓会」の開催の案内が届けられた。今年は文化祭と一緒に開催となり、第二体育館の二階が会場となった。いつもなら「高野会館」での干支の卒業生の役割分担で、毎年趣向をこらした同窓会が開かれた。今年は生徒の頑張りを見に行こうと、今日の11時の開催で、同窓生が一人でも多く集まる事を願いたい。
昨日は戸倉海岸の「防潮堤起工式」があり、復興庁の宮城県担当の郡和子氏も出席した。8.7mの高さの防波堤が建つが、後ろの戸倉中学校の1階部分にまで到達した津波、その高さは20mを越えていた。「津波が来たら逃げる」を防災の基本として、南三陸町の住民のすべてが、今そう考えを持っているだろう。

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