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ARCHIVE - 2012年07月

2012
07/28

癒し


5時から英国オリンピックの開会式が始まった。父は時間前からテレビを見ていたようだ。5時から二人で無言でテレビを見つめる。珍しく母も6時から起きて家族全員で、オリンピックを見る事は56年間で初めてで、今回の大震災がこんな状態を作ってくれた。
昨日は少年剣道の日、6時半からの定時の始まりをこの日から励行した。防具袋を開けると何やら白いものが、「カビ!」一週間前も暑い日で大分汗をかいた記憶がある。忙しさに怠けて道着を干すのを忘れた。朝6時から道着を洗う、道着からは藍色と汗が、どっさりとタライに、カビも洗えば大丈夫だし、体も洗えば綺麗になる。染みついた「私欲」「悪行」は決して消えなくはないと私は信じている。しかし、裁判所での犯罪者の姿には、嘆かずにはいられない光景が、裁判所の加害者の様子に見える。こんなにも人間は醜い動物ではないと、これまで私は思い生きて来たが、悲しい人間の姿が両極端にいる、被災地の実態を支援観光で来る皆さんには、解らないだろう。「ほら、その人!」。
昨日は我が家の菩提寺の「大雄寺」さんに、お盆の事で出かけた。玄関には写真の猫の姿があった。親猫に寄り掛かる多くの子猫、この場所が一番安心できるのだろう。囲まれた団ボールの中には母猫のお乳に4匹の子猫が、「しゃぶったり」「横たわったり」、こんなに生まれたの? 主のお寺のおばあさん「いらない!」と言う、10匹余りの子猫の今後に困っていた。「誰か欲しい人いない」と言う。私が玄関に座ると子猫たちが、興味ありげに近寄ってくる。犬猫の動物が苦手の私でも「癒される」。仮設での独居生活者・老夫婦など、寂しさの癒しにと私は思う。飼う事に制限もある仮設生活、如何にかならないものかと思案する。「保健所行きはあまりにもかわいそう」と二人で話す。生かすも殺すもどちらも悲しすぎる現実を前に、また二人で悩む。
日本は95番目の行進となったロンドンオリンピック。「被災地に元気を」と口々に言う。その元気が「自立」へと向かう事が今、被災者に一番必要と思うが、現状を見るとまだまだ先になりそうだ。その時に「南三陸町」はどうなっているだろう。私もまだ一歩一歩と言い続けているかもしれない。私個人は何もせず待つ事は・・・と言う事である。
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