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ARCHIVE - 2012年07月

2012
07/25

夏祭り


昨日の夜中、高校生からバイキング・花火する場所ないですか。と連絡が入り「復興ネットワーク」に電話を入れた。週末は夏祭りがありその活動で忙しいといい、さんさん商店街が夏祭り会場で、「バイキング」も行いますとの事で、ここへ行けばと提案した。
今日天王前のセブンイレブンで写真の夏祭りのポスターを見つけた。歌津・志津川の開催に400万円を補助し、今年から開催となるもののホスターは今日初めて目にした。被災町民を含めた南三陸町の皆さんに、震災からの復興に向けた姿を全国に発信するために、感謝を伝える為の開催と私は思う。しかしながら開催場所は「さんさん商店街」しかなく、「復興市」と題されていた。シャトルバスを活用し多くの町民の参加を目指すのだろうが、28・29日の二日間の開催となる。しばらくぶりの町民同士の再会の場でもある。観光主体にならない事を願いたい。町あげての行事は今、アリーナと商店街しかなく、一日も早い住民の帰還を願うばかりです。
マリナーズの「イチロー」がヤンキーズに電撃移籍した。世界中の野球ファンが驚いた事と思う。「昨日の友は今日は敵」となった、ことわざ的には逆ながら、これが大リークでは特別な事ではない。プロの洗礼そのものの姿ともいえる。ヤンキーズの若い選手の活躍の場をと、ピッチー二人とイチローの考えの交換トレードとなった。ヤンキーズはこうしたトレードが多いという。名選手が先がなくなりつつある時に、お金をかけないで獲得する事が、今までも当たり前のようにあり、今回もこれに当てはまるという。38歳でのトレード、この部分を払拭するかのごとく、一打席目でヒットそして盗塁と、イチローらしさを出してくれた。益々大リークでのプレーが楽しみだ。見習える自分でやれる事として、道具の手入れを毎日欠かす事がない。これは真似ができそうだ。だが彼の「スポーツマンシップ」は神業とも言える。
昨日の県職員の対応には頭が下がる。常々町職員の精神的なケアを心配と言う、行政も職員は多忙が嵩み精神的に厳しいと話す。しかし、宮城県職員も同じだと思うが、昨日の一つ一つの事務処理の真剣で確実な態度・行動に、心地よい気持ちにさせらた。大変な作業ながら来社した二人は、笑顔を欠かすことなく、こちらの厳しい注文・事情を考慮しての仕事だった。こちらも真剣に向き合わなければならない気にさせられた。同じ公務員ながら教育も精神も違うのだろうかと思った。
国からの補助事業は、受ける側にも「公金活用」の厳しい審査がある。町の「義捐金」への考え方も改善が必要で、「復興交付金」の使い方にも、もっと厳しく精査し、今何が必要なのかを、行政は考えないといけない。「数の論理」での民主主義を主張していると言うが、行われている現状はこれに値するのかと、多くの疑問を持つ。
「宮城県職員の姿」から公人精神を学んだ一日となった。補助事業の内定の公金の助成は、これからが大変である事を理解しあたって欲しい。
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