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ARCHIVE - 2012年05月

2012
05/03

桜最終だより


「さくらの下で集まって」との気持ちがありましたが、まだまだそんな気分にはなれない南三陸町の住民現実がある。志津川を中心の「さくらポイント」を紹介してきた。人影は見られなかったが、58の仮設の集会所では2回目の桜に、少しは気持ちが暖かくなった事と思う。
歌津地区に配布された「桜通信」や、東山の津波襲来での山の修復・瓦礫撤去、そして「苗木」の植樹があました。被災現場となった場所への「桜苗木の植林」など、この津波悲劇を忘れないよう、津波の到達地点の記憶を残すための、活動プロジュクトが開催された。
写真の旧入谷中学校の桜は内陸にあり、被災前廃校になり今年の3月に校舎は解体されたが、入谷地区民の皆さんの心には多くの思い出が、きっと残っている。正面の特別教室は「オクトパス」の工房として活用され、取り壊された校舎跡地には、企業の進出が予定されている。
荒沢神社は袖浜にあり、この浜地区の守り神として、地区の人たちに崇められている。春の大祭が5月の18日に開催される。津波は神社自宅の一階までにも達したが、本堂にある文化財は無事だった。また、有形文化財の「太郎坊杉」も健在で今も変わらないが、下の沢には道路を乗り越え漁船が横たわっている。神社から民宿の道路も、津波以後は不通となっていたが、今年になって開通していた。荒沢神社の社殿は津波被害で、今年は神楽奉納は中止となった。浜も多くの被害ながら、地元に留まる氏子が多く、信仰の深さがここにある気がする。
今日「南三陸町は雨になりました」、100%です。後半のゴールデンウィークとなり、運転には十分に気を払い、無事が最大の土産です。
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