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ARCHIVE - 2011年10月

2011
10/21

お帰り

111017_140516[1]
写真はサケの捕獲場です。例年と同じ時期の設置ながら、帰ってくる八幡側の状況はまるで変った。2・3年の放流後の回帰であり、サケの子供たちは故郷の川を目指し帰ってきている。稚魚育成の施設も被災し、将来への回帰の準備もできない南三陸町の水産である。今日のテレビでも「アワビ」の今後に黄色信号となる情報が報じられた。アワビがいないと言う調査結果がでた。3.5年後には大きな収入源となった「アワビ開口」でも、漁師の暮れに向けた収入減となる。南三陸町の志津川・歌津のイベントの目玉が無くなる。稚貝の放流も育成施設の流失・黒アワビの病気問題と問題山積の南三陸町の水産漁業となった。
最近道すがらに折立の被災跡地に、高齢者の座り込む姿を見た、自分の敷地の基礎のコンクリートに放心状態でいるかのようだ。また、高齢者の方がカバンを持ち歩く姿もあった。
昨日は歌津から本吉小泉に用事で出かけたが、歌津の港の海岸部の生活の場が跡形もなく、小泉の街並みも何ひとつ無くなり、復興の厳しい現実を物語っていた。もう生活圏は高台しかないと、私の友達も話していた。仮設商店街が当初の60軒から36軒と想定を遥かに下回った現実がここにある。また、設置の場所や設置条件など、地元の被災者支援でなく観光客だけへの施設にしか取れない。2千軒を超える仮設生活者の救済の、行政の対策に大きな不備があり、支援の生活環境整備は一向に進んでいなく、今後の「孤独・・」を懸念せずにはいられなく、一日も早い「町営住宅建設」があり、予算の前倒しの「地方債発行」の方法しかない。町債発行には県の許可が必要というが、許可を取り復興建設を早期にしないと、「町消滅」の道を辿る気がする。住民の帰る場所の確保が急務である。
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