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ARCHIVE - 2010年07月

2010
07/24

奥尻島の壊滅から


奥尻島滞在のホテルが島の形状をよく現している(写真)。海に切り立つ海岸線の山、海岸には奇岩がゴツゴツしている。その岩はマグマが冷え固まり、日本海の荒波で削られ今この形となっている。日に日に変わる岩と風景は日本海が初めての私にはテレビで見るより迫力を感じた。海岸線の石は荒波に揉まれ丸く姿を変えていた。ホテルの観光客の無さに「人口減少」の訳を知った。
 茶色の鉄分を含んだ塩泉は、岩風呂にその成分が付着し、独特の温泉と化していた。露天風呂にて近所の漁師さんと話す事ができた。この時期は「ウニ」「アワビ」の漁期と話す、しかしながら日本海の荒波、なかなか思うような天候にしてくれないという。当分はこの荒れで漁には出れないと言い、また、行き帰りの1本しかない飛行機も、夕方にかけての濃霧で翌朝の欠航の可能性もある。ような事もきいた。この地方の濃霧は漁師を危険にしているという。突然の濃霧による「行方不明」となると、総出で捜査に当たる、漁どころでないので無理はしない。漁価の低迷に苦しんでいるとの話は、北海道の有名な「ホッケ」を上げて説明してくれた。安い時で「200円」ですと言う。「1本?」と聞くと一箱です。この話には驚きしかない。前日の朝「函館市場」に出掛けてみた、日本海のあらゆる魚貝の水揚げは想像したより、漁種の多さと以外と「カニ」の姿がない事だった、この時期は漁期でないとはしても、北海道と言えば「カニ」と思う。話は反れたがホッケは1箱に10尾前後、大きさにより「木箱」に入っていた。漁師さんの言っていたのは1尾とすると「2000円」だと思った。それは違っていた「一箱!」がその価格と言う。札幌だと「1尾200円以上」がこの価格での取り引きされるらしい、漁が少なかったら近所に配るんですという。「奥尻島」という離島からのトラツク輸送・フェリー運賃をプラスすると、奥尻の魚貝はそうなるのだろう。厳しい漁民の生活がここにもあった。
 奥尻には「養殖」のイカダ・浮きが一つも見うけられない。この地方は、ホヤ・ホタテなどは「天然」が普通で、養殖は基本的にはないと言う。天然ほやの殻付きは「500円」だが、肉厚で本土の物とは違うと言う。ホタテは貝柱がなぜかここのものは小さいと言っていた。今年は「真マス」が結構上がり、この時期まで獲れ価格も良く、これは自慢だと話していた。
 「アワビの種苗場」の見学は物凄い、7万個?で4㎝まで育て後は養殖のイカダで育てる、エサはコンブなどがあるが、アワビ用のエサがあった。人口の物で初めて見る事が出来た。昔は7.5㎝で市場へだと言うが、現在は6.5㎝で流通している。しかしながら育成コストが以外と係り価格も天然のものと同じだという。前日の昼食にはアワビが出て「トコブシ」ですかと聞いた?がアワビです。このお膳には養殖と天然ものの二種類が出た。さすが天然は肉厚で味が違った。最大の被害となった「青苗地区」の食堂での事だった。ウニ・アワビの生産と、観光が主体産業となっている。
 
 北海道の報道番組で、教育者の生徒への淫らな行為で逮捕・バス運転手料金を詐取など、「モラル」の氾濫のある事に驚く、立場と自分の仕事への取り組みの厳粛さに、全国的な欠ける行為の発生を見た。

 先ずは「己から」と言い聞かせたい!
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