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2010
12/18

農政


昨日は「漁業」「農業」「町政」の、3つの情報を深く知る機会を得た。3時からのJA農協との懇談会は、自分とは分野の異なる実情や、「道の駅」の農協の検討と課題を聞かされた。
 JAの気仙沼の直営の「産直」が順調だという。マーケティングの予想では6千万円の売上予想ながら、それを上回る「1億円」
の実績となった。週末よりも平日が順調で、不思議な事に日曜に客が少ないと言う。
 これは昨日開催された「議会と農協との懇談会」での意見交流の一コマです。また、「道の駅」の構想をどのように位置づけるのかでは、終末のみの営業では採算的に難しい、観光時期の来客は予想できるが、それ以外の営業ではコスト面で問題がある。と言う。気仙沼の「産直」も商売での仕入や、野菜販売業者が市場で買うよりも重宝と、買いに来ていると言う話しだ。農協側の問題として品揃えの大変さと、通年の営業での費用対効果が求められ、気仙沼は現在成功と言える。
 「我が町」での開店に当たっては、来客の確保ができるか・通年の営業での品揃え・費用対効果・・など、多くの問題のクリアが求められる。マーケティングによる確かな結果がないと、現実構想も無駄になるという。

 山での産業である「農林業」は、農地・山林の荒廃は、海への環境にも大きく影響する。山が荒れると海への栄養分が不足しカキ・ホタテなどへの栄養分が、潤沢に流れなくなる。その栄養分より貝は大きく成長するし、質の良いホタテ・カキとなるという。こうした「一次産業」は環境整備がなされその連携により、「我が町」の豊かな恵を育む、何処が欠けても一次産業は成り立たないと、来社した漁業に詳しい方が話しておられた。一次産業を漁業。農業・林業と区分けするのではなく、3つがバランスよく共生する事で、南三陸町の農業が成り立ち、漁協・森林組合が連携を強化して、町の支援の元に安定経営や生産が整い、商業が活性化し観光にも波及する。こうした環境づくりが求められる。町民の「地産地消」の意識の向上も欠かせないという。
 農業従事者の高齢化や担い手問題、そして結婚問題にも行政が強い取り組みと行動が必要で、政府の政策と町独自の政策により、「6次産業」へと芽生える。TPPが危惧される時、食料自給率は40から14%までの落ち込みを予想する。自分の食べ物は自分がという。地場の自己消費の拡大も農協への大きな力となる。気仙沼産直への「我が町」からの農家も多くを出していて、多いときで4往復もするという。気仙沼の人口が成せるし、新鮮・安全が求められるお客さんニーズに答えている。

 「人生を終わりにしたかった!」、「殺すつもりはない!」。また27歳の若者が意味のない行動を取った。中学生4人と高校生8人、大人2人を刃物で切りつけた。茨城県取手市のバスターミナルでの、朝7時40分の通学で満員となったバスでの、強硬な殺人未遂事件だった。怪我人が出たが死者は無かったが、逃げまどう女子高生徒の姿を「監視カメラ」は見ていた。

 年末になり、日本年金機構の調査・電力の検査・新聞の広告掲載・役場職員の再々訪問、その時の応対・議論の時間のムダは、年末のピーク時多忙と重なり、議会の招集もあって、私の心を苦しめる「精神的なストレス」となる事を恐れる! 今夜は戸倉剣道の納会です。
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COMMENT

2010
12/18

昔から商売をしている八百屋さん花屋さんにとっては大変なことです。
産直がすべて悪いとは言いませんが・・・。

【 商工業者 |  編集 】

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